思春期から発症して大人になっても治らないニキビの原因をまとめてみました。

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青春のシンボル「ニキビ」。

青春のシンボルと言われてきたニキビですが、若かりし頃に間違った治療やもしくはそもそも治療しないことでニキビ跡や毛穴が開ききってしまって後遺症として残るケースが多いです。

多くのニキビ患者の人たちは、市販薬や化粧品などで自己治療をしていることが多いです。

それによってニキビで美容皮膚科や皮膚科に訪れる人は全体の10%もいません。

一生治らないニキビ後もあるので、正しい知識を持って治療を行うことが大切です。

ニキビの原因は3つある。

そもそもニキビがなぜできるのか?原因をちゃんと説明できる人は少ないと思います。

今回は医学誌を参考にして専門的な角度からご説明します。

1.皮脂腺の肥大化

第二次成長期に性ホルモンの分泌が促進されることによって発症する症状です。

男性ホルモン(テストステロン)が皮脂腺に影響を与えて、皮脂腺を肥大化させます。

このことによって皮脂が過剰に分泌されるようになります。

このテストステロンは男性では睾丸に存在していて、女性でも一部副腎、卵巣に存在しています。

また女性ホルモンの黄体ホルモンも実は、皮脂分泌を促進する作用があります。

2.毛包溝の角化亢進

皮脂分泌が増加すると、毛包漏斗部(=毛穴)の表皮(=一番表面にある皮膚)は角化(=硬くなること)して通常剥がれ落ちる角質層はこびり付きます。

これによって毛穴が塞がることで皮脂が詰まり、ニキビができると言われています。

3.細菌感染

ニキビ菌や表皮ブドウ球菌などが増殖することで、リパーゼという成分が菌から分泌されてそれがトリグリセリドを分解して、遊離脂肪酸が誕生します。

遊離脂肪酸は、毛包を破壊して炎症を起こし、これがニキビの原因となります。

大人ニキビとは何でしょうか?

一般的には思春期に発症して25歳までには治るケースが多いニキビですが、大人になってから発症するケースもあります。

大人ニキビの原因は思春期ニキビと同じであったり、思春期にできたものが遷延するケースも多いです。

男性のヒゲが生える部位から、頚部にできることが多く、皮脂生産には男性ほるもんが関与しているが、成人例は、前駆物質であるDHEASが高いことが多いです。

また月経困難症や、月経前増悪症状をみられることが多いようです。

黄体ホルモンの過剰分泌や、プロラクチン分泌過剰などが、基礎疾患であると治すことは難しいと言われています。

大人ニキビでは、皮脂分泌量はそこまで多くないので、不規則な生活や、偏食、ストレスなどによるホルモンバランスの乱れの影響が大きいです。またニキビができるとその顔を鏡で見ることも大きなストレスになっています。

ニキビの原因のまとめ

  1. 皮脂腺の肥大化
  2. 毛包が硬くなる角化現象
  3. 細菌による炎症